つむぎ保育龍ケ崎園2020年4月の様子
新年度が始まりましたが、当園では、政府の緊急事態宣言を受け、登園自粛、という状況になっています。
通常の約3分の1のお子さんたちが、様々な事情で現在登園されています。
ただ、来たくても来られない、自粛されているお子さんたちと、公平性を保つために、食育やお誕生会など、全てのイベントを中止しており、また保育中の写真も敢えて撮影しておりません。
そういうわけで、今月のブログは、いつもと様相が異なっております。
現在、保育園では、感染予防のための、体調管理や消毒、換気をまめに行い、できるだけにはなりますが、3密を避けて生活しております。
天気の良い日には、気分転換に外出もしますが、今は遊具を使うこともためらわれますので、お散歩をしたり、広々としたところで走ったりするのみです。
このまま、子どもたちも職員も誰一人感染することなく乗り切れればと願っているところです。
しかしながらウィルスという姿が見えないものが相手ですし、可能性は否定できない、ということを皆様にご理解いただいているところです。
職員も日々の保育や、この状況下ならではの対外的なものも含めた様々な対応に追われ、登園自粛されているお子さんたちにまで、なかなか充分に気を配りきれないことを大変残念に、そして申し訳なく思っています。
毎月行っている「製作」は、ご自宅でもできるように、材料とやり方を添えて送らせていただきましたが、取り組まれましたでしょうか。
家庭保育をされながら、在宅ワーク、家事とこなさなければならない日々は、本当に大変だと推察します。
0歳から2歳のお子さんたちは、当たり前ですが、大人の都合のよいようには動いてくれません。
家の中で安全に過ごさせるだけでも、いろいろと気をつけなければならないのに、食事やオムツのお世話、遊び相手をしながら集中して仕事などできるはずもなく、日々ストレスを募らせている方もいらっしゃるかもしれません。
また、休業を余儀なくされ、今後の生活に不安を感じられる方もいらっしゃることでしょう。
親も様々なケアを必要としているこの時期に、お子さんのケアまで、これまで以上にかかってきてしまう。
イライラ、モヤモヤや不安はあって当然です。
お子さんと過ごされる中で、負担に感じること、疑問等ございましたら、無理に抑え込こんだり
ご家庭だけで抱えてしまうことなく、いつでもお気軽に園までご連絡いただければと思います。