つむぎ保育龍ケ崎園 2022年1月の様子
イベントメニュー
あけましておめでとうございます。
今月のイベントメニューはお正月にちなんだものでした。
お赤飯、松風焼き、煮なます、すまし汁。
特に子どもたちにはキノコたっぷりで可愛らしいお麩が入っているすまし汁が大人気でした。
今年は寅年。
調理の先生たちによる手作りの寅の折り紙を持ちカシャ!!
製作
今月のテーマは「雪うさぎ」です。
うさぎぐみ
うさぎぐみは、雪うさぎは、目のシール、耳のシールをお手本を見ながら貼り付けました。
雪だるまは、ひも通しに挑戦しました。
はじめはうまく通せず、「難しい…」と言っていましたが、やっていくうちにスムーズにできるようになり、「終わったよー!!」と達成感を味わうことができました。
ブロックでスタンプすると、いつも遊んでいるブロックに戸惑っている様子もありましたが、上手にスタンプすることができました。
子どもたちが「感じる」気持ちを大事に進めた製作。
ドキドキやワクワク。できたときの喜び。
たくさんの思いの詰まった作品が完成しました。
りすぐみ
りすぐみは、ストロースタンプに挑戦!
雪を表現してみました。
初めてストローでスタンプをしましたが、すぐに使い方がわかったようで、上手に
トントンとリズムよく取り組む様子が見られました。
気分が乗ってくると、自然に笑顔になる子どもたち。とっても素敵なお顔です。
うさぎの大きな耳は、自分たちの手で表現。
両手に絵の具をぬりぬり。くすぐったい感触。
手が緑色に染まっていく不思議さに思わず笑ってしまう子も。
中にはどうしてもこの感触が苦手で、苦笑いの子もいますが、子どもたちの反応は様々で本当に可愛らしいです。
とってもお耳の大きな可愛い雪うさぎが完成しました。
ひよこぐみ
ひよこぐみは、両手に白い絵の具を豪快につけ、絵の具ペイントを楽しみました。
雪を表現しています。
指先までしっかりと動かし、手全体で感触を楽しむ子。
手に力が入り過ぎてグーの手のままペイントする子。
感じ方の違いから様々な姿が見られます。
一番小さなお友だちは、気分が乗らずに泣き出してしまい、保育者と一緒に頑張りました。
ペイントより、目や耳を貼る作業の方に興味が湧いたようです。
手のひらで感じる感触を楽しみながら作品を作り上げることができました。
雪あそび
6日、たくさんの雪が降りました。
こんなに降ったのは何年ぶりでしょうか。
驚きましたね!今年の冬は寒いわけですね。
翌日、保育園の周りは一面真っ白。銀世界が広がっていました。
子どもたちにとっては初めての雪。
雪を見たことのない子どもたちがほとんどでした。
うさぎぐみは、両手で雪をまるめて雪合戦!
そして、雪だるま作り。
「冷た~い」と言いながらも雪に触れていたくて、感触を楽しんでいました。
キャッキャッと子どもたちのはしゃぐ声と元気な笑い声が絶えませんでした。
あっという間に時間は過ぎ、子どもたちは大満足の様子でした。
りすぐみは、雪の上を歩く感触が楽しいようで、ザクザクと音をならしながら、たくさん歩き回っていました。
保育者が雪を空に向かって投げ、雪が舞いながらキラキラと落ちてくる様子をニコニコと笑顔で見ていました。
雪だまを作り持たせてあげると、あまりの雪の冷たさに「手をあたためて~」と保育者に甘えてくる子もいました。
とても可愛らしい姿でした。
お部屋に入る時間になっても名残惜しく、なかなかお部屋に入りがたがらない
りすぐみでした。
子どもたちにとって、とても貴重な体験のできた一日でした。
食育の日
今月の食育の日は輪投げ遊びを楽しみました。
食材が描いてあるピンに向かって輪を投げていきました。
「どれにしようかな」と好きな食材を選んで輪を投げる姿はとても可愛らしく、上手に入ると「やったー!」ととても喜んでいました。
トマト、かぼちゃ、人参、大根、じゃがいも。みんな日頃から食べている身近なお野菜。
知っているものがある楽しさ。
ピンに向かって輪が上手に投げられたときの嬉しさ。
たくさんの「やったー!」と喜ぶ気持ちを楽しむ時間となりました。
お誕生日会
今月のお誕生児は、1歳児りすぐみの女の子1名でした。
髪にヘアピンをして、おしゃれをして登園。朝からわくわくしている様子がとっても可愛らしかったです。
1人でも堂々としていて、インタビューでは、お名前も何歳になったかもしっかりとお話して教えてくれました。
そして、好きな食べ物は「ごはん」だそうです。
お誕生日プレゼントを渡すお手伝いをしてくれたのは、誕生児と仲良しのお友だち。
メダルもしっかりと首にかけてくれました。
とても立派にお手伝いを務めてくれました。
みんなにお歌でお祝いしてもらい、お誕生日ケーキのロウソクもフーッととっても上手に吹き消すことができました。
終始にこにこで楽しんでいる様子が、とても可愛らしかったです。
保育者からの出し物は、カードシアター「まんまる手品」でした。
赤いまるい形に魔法をかけると、りんごやタコに変身したり、
青いまるい形に魔法をかけると、魚に変身したり。
子どもたちと一緒に「パラリラ ポラリラ~」と魔法をかけて、手品を楽しみました。
子どもたちの元気な声と笑い声に包まれて、素敵なお誕生日会になりました。
鬼の製作
2月3日は節分。豆まき会に向け、鬼のお面と豆入れを作りました。
鬼のお話を始めると、あちこちから泣き出す子が…
見本で見せた鬼が怖いと泣き出してしまったのです。
思いもしないハプニングに保育者も大慌てでした。
なんとか気持ちも落ち着き、鬼のお面づくりの始まり。
目、鼻、歯、髪の毛を子どもたちが自由に貼っていきます。
怖くない鬼にしよう…と可愛いお顔の鬼を作っている子もいました。
自分の作品が出来上がってくると、嬉しい気持ちの方が大きくなり、いつの間にか
子どもたちの顔が笑顔に!! 2月3日、保育園に鬼は来るのでしょうか…
怖いけど、楽しみにしている子どもたちです。
戸外遊び
子どもは風の子。寒さに負けず、お外でも元気いっぱいです。
最近では、お帰りのお集まりの声掛けに、うさぎぐみのお兄さん、お姉さんが小さなクラスのお友だちの手を引いて、お集まりの場所まで連れてきてくれます。
なんと微笑ましい光景!
誰に何かを言われたからでなく、自分たちからの行動です。
心が豊かに大きく優しく育っていることを感じます。
嬉しいですね。
洗濯バサミ遊び
洗濯バサミがおもちゃに大変身!!
指先にしかりと力を込めないと楽しむことのできない洗濯バサミ遊び。
創造力を豊かにするのはもちろんのこと、お箸やハサミ、鉛筆を持つことへのトレーニングにもなります。
子どもたちの好きな遊びの一つです。